航空工学科は就職先の企業や業界でDXの即戦力として活躍できるよう、デジタル教育プログラムを抜本的に強化するために新しいカリキュラムの開発に取り組みます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「デジタル技術(D)を用いて社会を変革する(X)」という意味を持っています。企業においては業務プロセスやビジネスモデル・企業風土などの変革によって、変化の激しい時代の中で世界市場における競争優位性を確立することが喫緊の課題となっています。そのためにはデジタル技術をいかにして活用して変革に対応できるスキルが重要となってきます。
本プログラムは産学官が連携して、業界に求められるデジタルリテラシーやスキルを明らかにし、それらを効率的に学生に身につけさせることができるよう、それぞれ意見交換を行いながら事業を実施していきます。
企業のDXニーズに基づき、「情報リテラシー領域」「3D CAD設計領域」「制御プログラミング領域」「データサイエンスとAI領域」の4つの学習領域を強化すべき項目として、新たなカリキュラムを作り上げていきます。