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大宮工業高校の生徒がドローンキャンプに参加 日本航空大学校で航空講座を受講
イベント/学校行事
2025.08.29
埼玉県立大宮工業高校の3年生13人が、8月21日・22日に日本航空大学校石川校 東京青梅キャンパスで行われた一泊二日の「ドローンキャンプ」に参加しました。このキャンプは、両校の連携事業の一環として実施されたもので、生徒たちは航空やドローンに関する座学や実習を体験しました。

授業では、学長の埜口裕之より、航空機の仕組みやジェットエンジンについての講義がありました。

飛行の原理講座では「鳥人間コンテスト」で優勝経験を持ち、HondaJetの開発にも携わった、松尾史朗トータルモビリティ工学科長が紙飛行機製作実習を行って航空力学を楽しく講義をしました。

機体実習では、セスナのエンジンやプロペラを使った分解・組立作業などを行いました。さらに、ドローンの製作と操縦、3DCADのCATIAを使った設計体験、能登空港キャンパスからオンラインで、ヘリコプター講座も実施されました。



また、同高校の卒業生で現在㈱SUBARU航空宇宙カンパニーで働く先輩から、仕事のやりがいや体験談を聞く時間も設けられました。
引率した教員は、「非常に充実した学びの機会になった」と話し、今後の授業にもつなげたいとしています。

修了式では、一人ひとりに「修了証」が手渡され、埜口学長は「若いうちに、多様な経験を重ねて夢を見つけてほしい」と生徒たちを励ましました。
日本航空大学校は、飛行機・ヘリコプター・ドローンなど、さまざまな航空機に関する授業や実習を通じ、幅広い知識と技術を習得。
次世代の航空機産業を支える人材育成をめざしています。
※埼玉県立大宮高等学校ホームページにも詳しく掲載されております。
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