本物のホスピタリティを身につけ、凛々しく頼れるスペシャリストに。

国内No.1のCA合格率を誇る「キャビンアテンダント・グランドスタッフ科」。2年制と3年制コースを擁し、3年制の「留学コース」では英語圏へ約8ヵ月留学します。新設されたエアライン・大学併修コースでは、「専門士」と4大卒の「学士」の両方の称号を取得できます。大手航空会社の元CAやグランドスタッフによる、企業カラーに合った実践的教育で接遇スキルと人間性を磨き、毎年高い就職率を実現。本校が長年培ってきた航空業界とのパイプを生かしたインターンシップも用意しています。

石井：中学生の頃からCAに憧れていた私にとって、日本航空大学校の就職率の高さは「確実に夢に近づける場所」としてとても魅力的でした。何度かオープンキャンパスにも参加しましたが、そこで経験豊富な先生方の情熱と、生徒たちの自信に満ち溢れた表情を見て、ここに入学しようと決めました。宮田先生も元・日本航空のCAだったんですよね。

宮田：はい、国際線のCAをしていました。20代にあの厳しい訓練を乗り越え、叱ってくださる教官や先輩に恵まれ、世界中で様々な経験をして見聞を広めたから今の自分があります。CA時代、保安要員を務めたことや、ファーストクラスの担当になった経験も、全てが財産です。自分の命をかけられる仕事に出会えたことは幸運ですね。

石井：CAをする上で、先生が一番大事だと思うことはなんですか？

宮田：「何でもやります自分から」の姿勢と、「お客様に恥をかかせない」という気持ちです。授業の中でも常にこうした接客業の基本を身につけてもらえるよう意識しています。石井さんは、どの授業が一番楽しいですか？

石井：手話です。はじめは難しそうだと思っていましたが、学んでいくうちに意外と覚えやすいと感じることが増え、楽しく学べています。実際に聴覚障害のある方と交流する中で、自分が誰かの助けになれたり、相手に「壁がなくなった」と感じてもらえた瞬間はとても嬉しく、もっと学びたいという意欲にもつながっています。

宮田：いいですね。語学や手話、保安要員としての知識など、身に着けるべきことは山ほどあると思いますが、仲間と支え合いながら楽しく乗り越えていってほしいと思います。

石井：はい！この学校に来て、「どんな会社でどのように働きたいか」まで夢が明確になってきたのを感じます。同じ夢を追う仲間が近くにいてくれるのも心強いです。何事においても「ここまで努力したからこの成果が得られたんだ」と自信を持てる自分でいたいので、これからも限界を決めずに挑戦し続けたいと思っています。

宮田：多くの生徒たちの夢を叶えるという素晴らしい仕事に携われて、私もとても光栄に思っています。夢が叶った後も、乗り越えることの連続です。それはCA・GSが無限に深められる仕事であることの証でもあります。基本と底力をしっかりつけて、遠くまで羽ばたいてください。