また、「明日の日本を支える観光ビジョン」では訪日外国人旅行者数の目標が2020年に4000万人、2030年に6000万人とされている等、将来のパイロット養成・確保が極めて重要となっています。
そんな中、私立大学等の民間養成機関はパイロット養成能力拡充の余地が大きく、今後益々パイロット供給源としての役割を高めていくことが期待されていますが、その一方で、訓練費等を含めた学費が高額であることが大きな課題となっています。
こうした状況を踏まえ、エアライン2社の協力も得て、本事業の趣旨に賛同した私立大学等6機関のパイロット養成課程の学生に対して訓練費の一部を無利子貸与する奨学金「未来のパイロット」が創設されました。
(一部国土交通省HPより引用)
参加民間養成機関 | 日本航空大学校、桜美林大学、東海大学、崇城大学、千葉科学大学、新日本航空株式会社 |
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協力エアライン | ANAホールディングス株式会社、日本航空株式会社 |
事業運営主体 | 一般社団法人 航空機操縦士育英会 |
対象人数 | 1学年当たり計25名程度(対象となる全ての民間養成機関における合計人数) |
貸与金額 | 1人当たり500万円を1~3回に分けて貸与(無利子) 卒業後10年間で立替実施企業に返済 |