パイロットを志す学生が、経済的負担によりその夢を諦めることのないよう、操縦士育英会を設立し、新たな奨学金制度を創設、支援することになりました。
本校はのと里山空港に隣接し、2,000mの滑走路を共有しています。大型機YS-11 や小型機、モーターグライダーなど多数の機体を所有し、座学で学んだことをすぐに実践できます。
有資格者採用制度に必要な資格が在学中に取得可能なので、就職に有利です。また、4年制のコースでは、卒業時に四大卒と同等の「高度専門士」の称号が与えられるので、就職の幅が広がります。
エアラインを始め物資輸送や報道用飛行機などで活躍
定期運送事業の航空機を運航します。安全に「人」や「物」を運ぶのがこのパイロットのおもな役割です。大手エアラインの自社養成や航空大学からの採用にほぼ限られていた1990年代に比べ、学歴や年令、また身体条件などの制限も緩和され、さまざまな立場の方に、エアラインパイロットになるというチャンスが生まれてきました。「パイロット不足の時代」を迎えるこれから、エアラインと呼ばれる航空各社は即戦力となる「有資格者」からの採用を順調に増やしています。
社会的、経済的にもその位置付けが重要視されつつある分野
エアライン以外の操縦教育や遊覧飛行、チャーター飛行、物資輸送、測量飛行、報道取材飛行などのパイロットです。それぞれの分野において公益的な事業に参加し、社会的、経済的にもその位置付けが重要視されつつある分野です。
パイロットになるまでの道は様々です。自分に合った進路をよく考えましょう。
エアラインパイロットに必要な資格(事業用操縦士、計器飛行証明、英語能力証明、航空無線通信士)取得はもとより、国際人として通用する語学力、一般教養、人間性を磨き4年間でプロパイロットを育成するコースです。大手エアラインにチャレンジすることも可能です。
一般教養を学び、英語力を向上させ、航空従業者学科試験(自家用・事業用操縦士)の対策を行っています。
約一年間の語学留学を兼ねて訓練費用が安いアメリカでFAA自家用操縦士を取得し、日本の免許に書き換えます。
プロのパイロットとして必須なライセンスと計器飛行証明の訓練を行います。
自らのテーマをもとに、エアーマンとしての実践的能力等を養い、就職活動にのぞみます。
学科(専門) | 演習/実習(専門) | 一般教科 | |
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1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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エアライングループ会社及び独立系エアラインをはじめ、遊覧飛行・測量・空撮等を行っている航空機使用事業や海上保安庁等の官公庁等のパイロットを目指すため、短期間でプロライセンスを取得することを目標とするコースです。
一般教養を学び、英語力を向上させ、航空従業者学科試験(事業用操縦士)の対策を行っています。
プロのパイロットとして必要なライセンス取得を目標に、国内の提携航空会社で訓練を行います。
悪天候の中でも安全に飛行が出来る様、エアラインで必須な資格取得の訓練を行います。
学科(専門) | 演習/実習(専門) | 一般教科 | |
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1年次 |
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2年次 |
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操縦科ではプロの操縦資格を取得するための専門教科と、国際人として求められる語学力と一般教科に力を入れております。国家試験をクリアし目標とする航空会社へ就職するための知識、技量、人間力を磨きリーダー的社会人となるべく、2年制、4年制それぞれのカリキュラムに従って学んでいきます。専門教科では初めて触れることばかりでしょうが、教科を担当している教員は全てプロの操縦資格を有し実際に飛んでいる教員です。空を知り尽くしているプロが初めての方でも初歩から専門知識まで理解できるまでしっかりサポートします。
是非一度、オープンキャンパスにお越し下さい。学校内の施設、設備を実際の目で確かめ、本校で夢を実現しましょう!
操縦科では自家用操縦士の訓練を米国で行います。将来プロのパイロットになる為にとても大切なステップです。パイロットとして必要な基礎知識をつけ、米国訓練がスムーズに進むように渡米までサポートします。授業で学んだことを実際にフライトで体験し知識を深め、空の魅力を感じて頂きたいと思います。
今年は新型コロナウイルスの影響により、入学して2ヶ月はオンライン授業という不安なスタートでしたが、先生方の迅速な対応や丁寧な指導のおかげで、授業が通常より遅れを取ることなくスムーズに授業が進んでいきました。また、入寮後のクラスメイトとの顔合わせも不安がありましたが、すぐに打ち解けることができました。例年よりもイレギュラーなことが多い年ですが、同じ夢を持つ仲間たちと力を合わせ日々努力しています。
乗客の命を預かるプロのパイロットにとって必要な知識と、人間力を高めるための「人間教育」を学ぶことができます。例えば、朝礼や挨拶、時間規律の徹底を通して礼節を体得でき、寮生活では仲間と助け合いながら協調性を身につけることができます。人間力を磨く毎日が真のパイロットへと導いてくれます。また、eラーニングシステムもあり、学びをサポートしてくれる心強い存在でした。
幼少期からパイロットになるのが夢でした。夢を実現するために日本航空高等学校石川、その後も一貫した教育を受けられ、航空関連の各種資格の早期取得の実績を持つ日本航空大学校へと入学することに決めました。卒業前には、現在勤務する新中央航空株式会社へインターンシップとして働く機会もあり、とても恵まれていたと思います。日本航空学園で学んだすべてのことを活かし、社内外の多くの方々と積極的に交流を図り、人脈を広げることができました。その経験や学生時代に培ったコミュニケーション力は、パイロットに必要不可欠なマネージメント能力や仲間との連携をスムーズにできる人材へと成長できるための大切な基礎となると思っています。
日本航空大学校には、短期間のプロセスでライセンスを取得でき、また日本とアメリカで訓練を行うことでパイロットとして様々な経験をできるという部分に魅力を感じて入学しました。現在は地上研修中で主にSNSを使用した社外PRの業務を行っています。SNSを使用し、お客様やSNSを見ていただいている方々に沖縄、JTAの魅力の発信を行っています。地上研修を通して飛行機を飛ばすには多くの方の力が必要だと実感しています。この気持ちを運航乗務員になってからも忘れずに業務に当たりたいと思います。在学中の訓練は厳しいですが、空を飛ぶ楽しさを忘れずにみなさんの夢や希望に向かって頑張ってください。日本航空大学校の先生方や先輩、同期が夢の実現に向けてサポートしてくれると思います。
日本航空大学校に入学したのは、自家用操縦士のライセンスを取得でき、20歳でフルライセンサーになれることが就職に有利だと思えたからです。地域との繋がりを大切にしながら、お客様を目的地まで安全に送り届けられる機長を目指し、日々の業務に取り組んでいます。学校での訓練は、厳しく辛いこともありますが、そんな時は自分がなぜパイロットになりたいと思ったのか思い返し、パイロットになっている自分を想像してみると乗り越える事が出来ると思います。みなさんと大空で共に活躍できる日を楽しみにしています。
併設校の日本航空高校石川では高校3年生からパイロットのキャリアをスタートさせる事ができ、最短で夢を実現出来ることがこの学校の魅力です。学校見学の際には、人間力を高める教育をしていると知り、私も高い人間力を備えたパイロットになりたいと思いました。JACが担っている離島路線は単なる移動手段ではなく、地域住民の生活の一部であり、その路線を担う使命はとても大きなものと感じています。JACのパイロットとして、常にお客さまのために何ができるのかを考え行動することを心がけ、業務に取り組みたいと思います。
日本航空大学校は空港に隣接しているので、目標とする旅客機を間近で見ながら学習できる環境に魅力を感じて入学を決めました。在学中は、大切な仲間と協力しあいながら、厳しい訓練を乗り越えてきました。就職活動ではシュミレーターによる適性検査があり、学校で乗っていた小型機との違いを研究するのに苦労しました。その時に、とても参考になったのが実際にエアラインパイロットとして乗務されている先輩方からのアドバイスでした。現在は、フジドリームエアラインズで副操縦士として乗務しています。フライトの度に新しい発見があり、学ぶことの多い毎日です。後輩の皆さん、失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジしてください。いつか空でお会いできる日を楽しみにしています。
私が日本航空大学校に入学したのは、最も早くパイロットになることができるからです。就職活動をしていく中で、FDAは様々な航空会社の中でも一番お客様と共にフライトを楽しんでいると感じ、私もこの会社でフライトを楽しめるパイロットになりたいと思い志望しました。入社後2年の研修と訓練を経て、今年1月に副操縦士として初フライトを行いました。飛行機は76人もしくは84人乗りなので、乗せている人数や飛行機の大きさが今までの訓練と違い、難しいこともありますがやりがいも感じています。副操縦士になるための訓練では機長とのコーディネーションや意識を合わせることが一番大変でした。そのために必要なコミュニケーション能力は、日本航空学園で学んだ厳しい教育と訓練の中で培われたと思います。後輩の皆さんには厳しい訓練の中でも空を飛ぶ楽しさを忘れずに頑張ってもらいたいと思います。今後私も機内放送で周りの景色を説明するなど、お客様を楽しませるフライトをし、次のステップである機長を目指して頑張りたいと思います。
私は日本航空高等学校石川に在学中、自家用操縦士ライセンスを取得しました。日本航空大学校では、「事業用操縦士技能証明」及び、「計器飛行証明」を取得し、アイベックスアビエイション株式会社に入社しました。現在、入社7年目となり、主な業務として飛行訓練業務又、地上での業務として運航規程改訂等のJCAB(航空局)との調整作業などの業務に携わっております。昨年度には主任を拝命し、業務も多岐にわたる様になりましたが、遂げた時には大きな達成感を得られる仕事だと感じます。今後、自分自身が成長していく上で大切だと考えることは、どの様な事にも自ら興味を持ち、チャレンジすることです。そして、特に安全を第一に考える事を論理的に学び、身に付け、スキルアップすることが重要だと考えています。
幼い時から家族旅行などで飛行機に乗る機会があり、自宅から成田空港が近いという事で早くから飛行機に関心がありました。中学生の時から、パイロットになりたいと思うようになり、色々と学校を調べたところ、日本航空高校石川にパイロットコースがあるのを知りオープンキャンパスに参加しました。そこで先輩の林さんがANAグループのパイロットに決まった事を知り、「ここだ!」と思い入学しました。高校時代にアメリカの提携校にて自家用操縦士ライセンスを取得し、更に日本航空大学校操縦科に進学して事業用操縦士ライセンスを取得し、第一希望の(株)スターフライヤーにパイロットとして就職出来ました。これも指導してくれた先生方、応援してくれた友達、そして支えてくれた両親のお陰と感謝しています。みなさん、夢や希望に向かって頑張ってください。日本航空大学校の先生方は、本当に親身になって皆さんの夢や希望の実現に向けサポートしてくれると思います。いつか、大空でお会いしましょう。
私がパイロットを目指すことになったきっかけは、幼少期の家族旅行です。初めて飛行機を見て、その大きさや音の迫力にとても感動したことを今でも覚えています。私はこの感動を夢に変え、実現させるために日本航空高校石川及び日本航空大学校へ進学を決めました。学校で学んだことを基礎として乗務経験を積み、20代で機長に昇格することが出来ました。現在は、ボーイング737-800型機に乗務しています。航空業界では世界的にパイロットの需要が高まっており、今がチャンスです。ぜひ皆さんも夢をかなえ、私たちとともに大空を飛びましょう。
大空をキャンパスに、私たちと共に学びましょう!!
教育コンセプトでもある「自由と規律」を基に、プロパイロットを育成します。
パイロットとしての専門知識・技術を身につける事は然る事ながら、米国での語学研修や飛行訓練を通じ、国際社会に対応できる人財として、また、社会人として必須であるコミュニケーション力・人間力を習得し、航空業界に貢献できるよう大空をキャンパスに、私たちと共に学びましょう!!